【ふたご座流星群】寒いけどロマンチックな天体ショー 1時間に40個以上の予想
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中国の宇宙ステーション実験機「天宮1号」が、これから4月までのどこかの時点で地球に落下する可能性が濃厚になってきた。
人に危害が及ぶリスクはどのくらいあり、それはいったいどうやって算出されるのだろうか。そこから導き出された結果とは--。
8,500kgある中国の宇宙ステーション実験機「天宮1号」が、ついに地球に落ちてくる。今から2018年4月までのいつなのかはわからない。
大部分は軌道上で燃え尽きるが、かなりの大きさの塊(ある推計によると最大約100kg)が地上に到達する可能性がある。
問題は、どこに落ちるのか、確かなことが誰にもわからないということだ。ただ、専門家たちが心配しているかというと、そういうわけでもない。
天宮1号の一部が落ちてきて人の体に危害が及ぶ可能性は低く、1兆分の1というレベルだからだ。
こうした可能性を専門家たちがどうやって算出するのか、おそらく聞いたことはないだろう。
聞いたことがない人たちのために、「再突入のリスク分析」という最高に魅力的な世界を紹介させてほしい。
放棄された宇宙船や使用済みの打ち上げロケットなど、地球を周回している何万というさまざまな巨大な塊から、大気圏を突き抜けてこの地上の人々の脅威になるものを予測する科学の世界だ。
■落下時に部品が生き残る可能性
まず理解しなければならないのは、宇宙船が地球に落下する際に無傷のままではないことである。
大気圏再突入による、ものすごい熱と力によって、小さな物体は大半が跡形もなくなる(業界用語では「空力加熱消滅(aero-thermal demise)」と呼ぶ)。
しかし大きな宇宙船だと、熱的特性やエアロダイナミクス、宇宙船内の位置などによって、部品が生き残る可能性がある。そして実際に、そうしたことが起こっている。
「宇宙船自体は主コンテナだと考えてください」と語るのは、エアロスペース・コーポレーションで再突入のリスク評価を監督するマイケル・ウィーヴァーだ。
「コンテナの外殻がだめになるまで、中の部品は熱に晒されません。そして、部品の中にある部品の中に、さらに部品がある場合があります」
この「マトリョーシカ効果」が、部品の“生死”に大きく影響することがある。
十分に詳細な設計図があれば、研究者はソフトウェアを使って空力加熱による崩壊をモデル化できる。
NASAは「Object Reentry Survival Analysis Tool」というプログラムを使っており、エアロスペース・コーポレーションでは、「大気による加熱と崩壊」を頭文字で短縮した「AHAB」を使っている。
続きはソース
http://www.sankei.com/smp/wired/news/171128/wir1711280001-s1.html
(出典 livedoor.blogimg.jp)
(出典 gurizuri0505.halfmoon.jp)
(出典 mnsatlas.com)
(出典 pbs.twimg.com)
http://www.asahi.com/articles/ASKCJ3PQPKCJUBQU007.html
地球から光の速さで約11年離れた銀河系の片隅で、赤色矮星(わいせい)と呼ばれる小さな恒星を回る地球そっくりな惑星が見つかった。生命の存在に欠かせない液体の水や穏やかな環境があるとみられる。過去に見つかった地球によく似た太陽系外惑星の中では、地球に2番目に近いという。欧州南天天文台(ESO)が15日、発表した。
この天体は、おとめ座の方向にある赤色矮星「ロス128」を回る惑星。ロス128は、質量や直径が太陽の2割以下と小さく、表面温度も太陽の半分ほどしかない。そのため、惑星までの距離は太陽と地球の20分の1しかないのに、惑星の表面温度は熱くなりすぎず零下60度~20度に保たれているという。生命に適した環境があるとされる地球に近い天体には、約4光年離れた惑星「プロキシマb」が知られている。
研究チームは、南米チリにあるESOの大型望遠鏡で惑星を観測。近くに建設を目指している次世代の超大型望遠鏡(ELT、直径39メートル)で、この惑星の大気を観測し、生命の存在につながる酸素の有無などを調べる計画という。(田中誠士)
(出典 www.asahicom.jp)
(出典 cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com)
(出典 pbs.twimg.com)
(出典 livedoor.blogimg.jp)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171018-00000029-asahi-soci
月の地下に、長さ約50キロに及ぶ長大な空洞があることが、日本の月探査機「かぐや」の
観測データから判明した。過去の火山活動で生じたとみられる。宇宙航空研究開発機構
(JAXA)が18日、発表した。
空洞があるのは、月の表側にある「マリウス丘」と呼ばれる領域。かぐやが撮影した画像には、
直径と深さがそれぞれ50メートルの縦穴が写っていた。
電波を使って得た周辺の地下構造のデータを詳しく調べたところ、この縦穴から
西に向かって、幅100メートルほどの空洞が約50キロにわたって続いていることがわかった。
内部は崩壊しておらず、地層などに氷や水が存在する可能性もあるという。
月では約10億年前まで大規模な火山活動があったと考えられている。火山活動で溶岩が
流れ出ると、表面は冷えて固まるが、内部は熱いまま流れ続ける。その通り道が空洞として
残ったとみられる。
将来、月の有人探査でこの空洞を基地に利用できれば、宇宙放射線や厳しい温度環境の
影響を和らげることができ、氷や水を燃料などに活用できる可能性がある。
JAXA宇宙科学研究所の春山純一助教は「広がりが期待できる縦穴はほかにもある。
将来的に基地を作るにも絶好の適地」と話している。
論文は米地球物理学連合の専門誌ジオフィジカル・リサーチ・レターズ(電子版)に掲載された。
月の空洞のイメージ
(出典 lpt.c.yimg.jp)
(出典 i.ytimg.com)
(出典 tocana.jp)
(出典 machiukezoo.biz)
(出典 www.yamaguchi.net)
30億光年の彼方から届く「宇宙人の信号」 科学者らが研究中
Forbes JAPAN 2017年9月9日 08時00分 (2017年9月10日 16時46分 更新)
地球から30億光年離れた謎に満ちた矮小銀河から、「高速電波バースト(Fast Radio Burst)と呼ばれる高エネルギーの電波が繰り返し放射されていることが明らかになった。
宇宙の知的生命体を探査する「ブレークスルー・リッスン(Breakthrough Listen)」プロジェクトに参加している科学者らは最近、15回に渡って短時間ながら強力な電波を観測した。
高速電波バーストは宇宙の様々な箇所で観測されているが、繰り返し放射しているのは「FRB 121102」という名称の高速電波バーストだけだ。これまでに、同じ銀河から150回以上の高速電波バーストが観測されている。
高速電波バーストの原因として考えられるのは、強力な磁場を持って回転する中性子星だが、エイリアンの宇宙船が発している可能性も否定できない。FRB 121102を観測中の天文学者らによると、これほど活動が活発化するのは初めてだという。
「この銀河からの高速電波バーストがこれほどの頻度で観測されるのは初めてのことだ」とカリフォルニア大学バークレー校SETI研究センターの所長で、ブレークスルー・リッスンのディレクターを務めるAndrew Siemionは言う。
ブレークスルー・リッスンに参加しているVishal Gajjarによると、研究チームはFRB 121102の高解像度データを取得することに成功し、従来よりも精度の高い分析が可能になったという。…
http://www.excite.co.jp/News/it_g/20170909/ForbesJapan_17633.html
(出典 blogimg.goo.ne.jp)