那覇市にある首里城で起きた火災で、
火元とされる正殿1階の北側の焼け跡から焦げた分電盤が見つかっていたことが警察などへの取材で分かりました。
警察は今回の火災との関連を調べるとともに、現場の検証を続けるなどして詳しい出火原因などの特定を急ぐことにしています。
先月31日に那覇市にある首里城で起きた火災では、城内の建物に次々と火が移り、11時間にわたって燃え続け、
正殿など城の主要な建物が全焼しました。
火災発生の直後、警備員が正殿の裏手にある1階の北寄りの窓から煙が激しく出ているのを目撃していたことなどから、
警察は正殿1階の北側が火元とほぼ断定しています。
現場では警察と消防が3日も合同で検証を行っていますが、
これまでに、正殿1階の北側の焼け跡から焦げた分電盤が見つかっていたことが警察などへの取材で分かりました。
分電盤は各階やフロアに電気を分配する設備で、3日、現場から分電盤とみられる設備を運び出しました。
警察は、分電盤の鑑定を進めて今回の火災との関連を調べるとともに、
今後も現場の検証を続けるなどして詳しい出火原因などの特定を急ぐことにしています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191103/k10012162701000.html?utm_int=detail_contents_news-related_001
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【首里城火災】 火元とされる正殿1階の北側の焼け跡から「焦げた分電盤が…」
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